2019年12月3日火曜日

『アキノ隊員のグアム&やんばるトーク』開催!


沖縄やんばるの森で調査活動を続けるチョウ研究者のアキノ隊員をゲストに迎え、たっぷりお話を伺います。米軍基地によるやんばるの環境被害の最新レポートに加えて、海兵隊移転の予定地とされ被害が広がるグアムの状況についても考える、2部構成のイベントです。お好きな時間にご参加ください。


日時:1222日(日)13~18時
 13:00 オープン
 13:3015:30 1部:グアムトーク
 16:0018:00 2部:やんばるトーク

場所:富士国際旅行社(新宿区新宿2-11-7 33宮庭ビル4階)
 メトロ丸の内線・都営新宿線「新宿三丁目駅」C5出口から徒歩1

入場無料


1部:グアムトーク(13:3015:30) 



沖縄からの海兵隊移転計画に伴い、米軍基地の拡張工事が進められているグアム。日本も費用を支払っている工事でどんな問題が起きているのか、ONE LOVE 高江の中村みずきがお話します。アキノ隊員にはグアムの昆虫や生態系に対する米軍基地の影響についてお聞きします。



2部:やんばるトーク(16:0018:00) 



「北部訓練場周辺の米軍基地にかかわる環境問題」
アキノ隊員より:北部訓練場周辺の返還地における米軍廃棄物と土壌汚染の状況、米軍機の飛行状況、米軍ヘリパッド建設と米軍機の飛行が生物に与えた悪影響の具体例を紹介します。





アキノ隊員プロフィール

本名:宮城秋乃。沖縄県浜比嘉島出身。 沖縄県内の森林性のチョウの生態を研究。2011年の秋より、東村高江・国頭村安波の米軍ヘリパッド建設地周辺の生物分布と、ヘリパッド建設や米軍機の飛行が野生生物に与える影響を調査。2017年、新崎盛暉平和活動奨励基金で活動が評価され助成交付者に選ばれる。日本鱗翅学会、日本蝶類学会会員。ブログ「アキノ隊員の鱗翅体験


同時開催:
アキノ隊員「やんばるの生きものたち」写真展
出店:
たかやま百菓店(ビーガンお菓子) 

2019年8月30日金曜日

高江テント撤去をめぐる防衛省・外務省交渉の報告

8月1日にゆんたく高江・ONE LOVE 高江の呼びかけで「高江テント撤去をめぐる防衛省・外務省交渉」を行いました。平日昼間にもかかわらず、会議室が満席になる48名の方々が参加してくださいました。ありがとうございます。

交渉の詳細については報告書、映像をご覧ください。
報告書→

映像→

今回の交渉の最中、防衛省・外務省からは、米軍のテント撤去については「米側は日米地位協定に基づいて必要な措置をしたと承知している」という不誠実な答えしか返ってきませんでした。
日米地位協定の前では、日本政府は米軍に何も言えなくてあたりまえ、といった態度です。
しかし、このテント撤去は「主権」の問題であり、「憲法で守られるべき表現の自由」の問題であるはずです。
米軍と日本の「共同使用地」である県道の路側帯(テントが置かれている場所)の管理権が米側にあるのか沖縄県にあるのか、「一概に一般論として答えることは困難である」(外務省の答え)のならば、
「一般論で答えられないことに(テント撤去という)強制力を働かせることができるのか」という屋良朝博議員の言葉や、
「日々爆音にさらされている住民の気持ちはどこに表せばいいのか?」という赤嶺政賢議員の言葉は説得力がありました。
また、伊波洋一議員からは「基地の内側が米国の治外法権であるかのような印象を、日本政府がむしろ与えている」との指摘もありました。
私たちゆんたく高江とONE LOVE 高江からは、防衛省は米軍の言いなりになるのではなく、強制措置を行わないように伝えるのが本来の仕事ではないか、ということや
今回のテント撤去という米軍および防衛省・沖縄防衛局側の行動を、高江住民や沖縄県民のみならず、他の都道府県民にもホームページに掲載するなり、記者会見を開くなりして公の場で説明をする責任があるのではないか、ということを伝えました。

今回はゆんたく高江とONE LOVE 高江共同で、みずから主導で防衛省交渉をしたのは実は初めてです。短期の告知にもかかわらず、平日の昼間にたくさんの方々にあつまっていただき、言葉にならない感謝の念を覚えている次第です。みなさんの存在が力になりました。どうもありがとうございます。また、参加できなかった方々も、思いを届けていただき感謝しています。今後とも、集会や勉強会、報告会をはじめ、首都圏でできることをやっていくつもりです。


2019年8月18日日曜日

高江、沖縄、太平洋をつなぐトーク、カフェ、映画上映

ONE LOVE PACIFIC!

高江、沖縄、太平洋をつなぐトーク、カフェ、映画上映


沖縄やんばるの森の小さな集落・高江で起きていることを、フィリピンからのゲストと一緒に、さまざまな角度から見て、知って、味わう日曜午後のイベント。お好きな時間にお立ち寄りください。



日時:8月25日(日)13:30~18:00

場所:道祖会館(船橋市本町4-38-3) 

※船橋市勤労市民センター向かい神社内 

入場無料


【プログラム】

13:30~ 「いのちの森 高江」上映 

(2016年、監督:謝名元慶福、65分)

15:00~ トーク

ゲスト:コラソン・ファブロスさん(弁護士、「非核フィリピン連合」事務局長) 

フィリピン内外で長年、軍事基地から人々の生活や権利を守るための活動に関わってきたコラソンさん。この夏ワンラブ特派員として訪れた高江から見える沖縄の現状、フィリピンや太平洋の他の地域との共通点など、いろいろお話を伺います。

16:30~ カフェタイム 

コラソンさんの手づくり アドボ(フィリピンの煮込み料理)、高江のパイナップル
フィリピンのコーヒーやラム酒 etc.

同時開催: アキノ隊員「やんばるの生きものたち」写真展


主催:ONE LOVE 高江
Twitter、Facebook、ブログで情報を発信しています。 

2019年7月26日金曜日

防衛省に抗議要請します!

【8/1にゆんたく高江とONE LOVE 高江で防衛省への抗議要請します!!】


今年4月に引き続き、7月に再び高江の座り込みテントの撤去がありました。
東京としても、沖縄防衛局と防衛省に抗議メッセージを送る緊急キャンペーンに引き続き、ゆんたく高江と ONE LOVE 高江合同で、防衛省に抗議要請をしよう!!!ということになりました。

以下の日程で、防衛省と外務省の担当者へ抗議要請を行います。
(※地位協定にも関わることなので外務省も同席します)
「うりずんの会」所属の国会議員も参加を予定しています。

★日時:2019年8月1日(木)15時から(1時間程度)
★場所:衆議院第2議員会館 第8会議室
※当日14時40分ごろ、衆議院第2会館の入り口にて通行証を配布します。

お時間のある方ぜひご参加下さい!


2019年7月11日木曜日

高江のテント撤去に抗議!緊急キャンペーン

【高江のテント撤去に抗議!緊急キャンペーン】

沖縄防衛局と防衛省に抗議のメッセージを送ろう!


発起人:ゆんたく高江 & ONE LOVE 高江

72日夜、高江の座り込みテントがまたもや米軍によって撤去されました。
住民はその後新しいテントを建てましたが、沖縄防衛局は79日夜、テントや車両等を「716日午後5時までに撤去」するよう求める通知を今回も一方的にテントに残していきました。
16日までに多くの抗議の声を沖縄防衛局と防衛省に送る緊急キャンペーンに、ぜひご協力下さい!

現地の状況について詳しくは:住民の会ブログ https://takae.ti-da.net/

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<私達の抗議文>

(このまま送っても、アレンジしてもOK

高江の座り込みテント撤去に抗議します。

4月に引き続き、72日にまた米軍が高江の座り込みテントを撤去しました。テントのある場所は県道の路側帯で、交通の邪魔には一切なっていません。米軍も、この場所で演習をしているわけでもありません。

表現の自由は、憲法21条で守られている私たちの権利です。 なぜ米軍と沖縄防衛局・防衛省は、住民のささやかな抗議の場を奪うのでしょうか?住民はずっと話し合いを求めてきたのに、なぜ直接話をしないで、人のいない時間に警告の貼り紙をしたり、テントを撤去するのでしょうか?

米軍と沖縄防衛局・防衛省に対し、撤去したテント等を速やかに返還し謝罪をするとともに、再び同様の行為を繰り返さないよう求めます。
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<送り先>



沖縄防衛局
Tel: 098-921-8131
Fax: 098-921-8165
Email: houdou-ok@ext.okinawa.rdb.mod.go.jp


防衛省
Tel: 03-5366-3111
Fax: 03-5261-8018
Email: infomod@mod.go.jp
※防衛省HPにメッセージを送れるページもあります。「防衛省」「ご意見箱」で検索すると出てきます。





2019年7月3日水曜日

『やんばるの森で今起きていること』アキノ隊員トーク




『やんばるの森で今起きていること』

アキノ隊員トーク


沖縄やんばるの森で調査活動を続けるチョウ研究者のアキノ隊員。米軍ヘリパッドの被害を受ける生き物たちの状況を、映像とともにたっぷりうかがいます。
日時:7月14(日)19:00~20:45 場所:喫茶店ダイジングー/DILLY KELLY  船橋市宮本2-9-1 第2ときわビル1F 京成・大神宮下駅 徒歩2分  Instagram: dillykelly 入場無料/1ドリンクオーダーをお願いします。 ※イベント中に食事のオーダーもできます。

トーク:アキノ隊員
「ジュゴンのいない高江の森 ~ノグチゲラほか、森の動物たちのこと~」 辺野古のジュゴンと違い、あまり人の話題にならない高江・安波の小さな生き物たちの姿と、彼らが米軍ヘリパッド配置や米軍機の飛行で被害に合っている状況を伝えます。
アキノ隊員プロフィール 本名:宮城秋乃。沖縄県浜比嘉島出身。 沖縄県内の森林性のチョウの生態を研究。2011年の秋より、東村高江・国頭村安波の米軍ヘリパッド建設地周辺の生物分布と、ヘリパッド建設や米軍機の飛行が野生生物に与える影響を調査。2017年、新崎盛暉平和活動奨励基金で活動が評価され助成交付者に選ばれる。日本鱗翅学会、日本蝶類学会会員。ブログ「アキノ隊員の鱗翅体験

2019年3月12日火曜日

アキノ隊員 & ONE LOVE 特派員トーク




やんばるの森で今起きていること

アキノ隊員 & ONE LOVE 特派員トーク


沖縄やんばるの森で調査活動を続けるチョウ研究者のアキノ隊員。今回は米軍ヘリパッドの被害を受ける生き物たちの状況に加え、基地跡地での廃棄物・土壌汚染についての最新レポートを伝えてくれます。ONE LOVE 特派員による、高江の現状についての報告もあります。


日時:321日(祝)17:15開場 17:30開始(20:30終了予定)
 17:30~ ONE LOVE 特派員の高江報告
 18:30~ アキノ隊員のトーク

会場:前原暫定集会施設(小金井市前原町3-33-27
 JR武蔵小金井駅から徒歩7分
参加費:無料



アキノ隊員プロフィール
本名:宮城秋乃。沖縄県浜比嘉島出身。
沖縄県内の森林性のチョウの生態を研究。2011年の秋より、東村高江・国頭村安波の米軍ヘリパッド建設地周辺の生物分布と、ヘリパッド建設や米軍機の飛行が野生生物に与える影響を調査。2017年、新崎盛暉平和活動奨励基金で活動が評価され助成交付者に選ばれる。日本鱗翅学会、日本蝶類学会会員。ブログ「アキノ隊員の鱗翅体験」

主催:ONE LOVE 高江
オリジナル高江応援グッズの作成・販売を通して資金を募り、高江の抗議行動に参加し現地の状況を伝える「特派員」を高江に送っています。高江を伝え広げるイベントも定期的に行っています。