沖縄やんばるの森で調査活動を続けるチョウ研究者のアキノ隊員をゲストに迎え、たっぷりお話を伺います。米軍基地によるやんばるの環境被害の最新レポートに加えて、海兵隊移転の予定地とされ被害が広がるグアムの状況についても考える、2部構成のイベントです。お好きな時間にご参加ください。
日時:12月22日(日)13~18時
13:00 オープン
13:30~15:30 第1部:グアムトーク
16:00~18:00 第2部:やんばるトーク
場所:富士国際旅行社(新宿区新宿2-11-7 第33宮庭ビル4階)
メトロ丸の内線・都営新宿線「新宿三丁目駅」C5出口から徒歩1分
入場無料
第1部:グアムトーク(13:30~15:30)
沖縄からの海兵隊移転計画に伴い、米軍基地の拡張工事が進められているグアム。日本も費用を支払っている工事でどんな問題が起きているのか、ONE LOVE 高江の中村みずきがお話します。アキノ隊員にはグアムの昆虫や生態系に対する米軍基地の影響についてお聞きします。
第2部:やんばるトーク(16:00~18:00)
「北部訓練場周辺の米軍基地にかかわる環境問題」
アキノ隊員より:北部訓練場周辺の返還地における米軍廃棄物と土壌汚染の状況、米軍機の飛行状況、米軍ヘリパッド建設と米軍機の飛行が生物に与えた悪影響の具体例を紹介します。
アキノ隊員プロフィール
本名:宮城秋乃。沖縄県浜比嘉島出身。 沖縄県内の森林性のチョウの生態を研究。2011年の秋より、東村高江・国頭村安波の米軍ヘリパッド建設地周辺の生物分布と、ヘリパッド建設や米軍機の飛行が野生生物に与える影響を調査。2017年、新崎盛暉平和活動奨励基金で活動が評価され助成交付者に選ばれる。日本鱗翅学会、日本蝶類学会会員。 ブログ「アキノ隊員の鱗翅体験」
同時開催:
アキノ隊員「やんばるの生きものたち」写真展
出店:
たかやま百菓店(ビーガンお菓子)